初めて猫を飼い始めた飼い主さんの疑問の1つに、
・シニア猫用のフードなんてのがあるけど、シニアって一体何歳から?
といった事を思う飼い主さんもいるかと思います。
猫がシニアの歳になったのにも関わらず、成猫用フードを与えていてはいけませんよ!
今回は、
・シニア猫って何歳から?
・シニア猫と成猫用フードの違い
について解説していきたいと思います。
猫のシニアの仲間入りって何歳から?
人間で言えば、50~60歳からシニアの仲間入りといえるのでしょうか?
人間については、明確な定義が無く、50歳からシニアだと言われていたり、60歳からシニアと言われていたり、実はバラバラなんですね。
しかし猫に限ってはしっかりとしたシニアの定義があります。
猫がシニアの仲間入りをするのは7歳からです。
猫の7歳は人間で言うと44歳に当たります。
そう思うと、猫の7歳なんていうのはまだまだ若いんですね。
しかしこの7歳ころから、フードをシニア用に変える飼い主さんも多いです。
またもう2年経てば猫は9歳になります。
この猫の9歳というのは、人間で言えば60歳になります。
歳をとればとるほど、運動量がおちたり病気のリスクが高まってきますので、飼い主さんは愛猫の細かい変化にも気づいてあげられるように注意しておきましょう。
シニア猫用のフードにしないとどうなるの?
ではシニア猫用のフードにしなければいけない理由とは言ったなんでしょうか?
肥満になりやすい
猫はシニア猫になると、運動量が落ちてきてきますので、必要かカロリー数が少なくなってきます。
にも関わらず、ずっと成猫用のフードを与えていては、肥満の原因になってしまいます。
それに比べてシニア猫用のフードはカロリーを抑えて作ってあるものが多いのが特徴です。
食べやすく作ってあるものが多い
シニア猫になると、歯が悪くなってきたり歯が抜け落ちたりして来ます。
また、あごの力がだんだんと衰えて来ます。
よってシニア猫用のフードが食べやすく加工してあるものが多いのが特徴です。
様々な病気のリスクを減らすためには?
シニア猫になればなる程病気のリスクが高まってきます。
よってこれらのリスクを最大限下げるために、健康に良いフードを与えてあげなくてはいけません。
腎臓病になってしまった猫などには、腎臓病用の医療食などを与える事になります。
しかしまだ元気な状態でしたら、猫の病気のリスクを減らしてあげる事が、愛猫といつまでも長く一緒にいられる秘訣です。
もしフードを適当に選んでいる方は、こちらの記事を参考にしてみて下さいね!