食事が噛めない!もしかして病気?高齢猫に多い食事のトラブル解消法 | 猫の餌って結局何がいいの?餌選び研究所

食事が噛めない!もしかして病気?高齢猫に多い食事のトラブル解消法

高齢猫を飼っていると心配はつきものです。

とくに食事に関することは飼い主として大きな心配事でしょう。

・食欲があるのにフードを残してしまうことが増えた…

・食事の様子を見ているとフードを丸飲みしているみたい…

こういった行動が見られたら場合、

もしかして食事がうまく噛めていないかもしれません。

噛めなくなった原因は?予防から治療まで

高齢猫が食事を噛めない原因については、次のようなことが考えられます。

【生理的原因…治療の必要のないもの】

・老化による顎の力の衰え

・老化により歯が抜けた状態

これらは高齢猫なら、ある程度は仕方のないことかもしれません。

【病気的原因…治療の必要があるもの】

・歯肉炎

・歯周病

歯肉炎や歯周病になってしまうと、歯茎が腫れ炎症を起こしたり、

口臭や膿や出血などの症状が現れます。

歯槽膿漏(しそうのうろう)にまでなってしまうと、

歯が抜け痛くて噛めないということもあります。

なのでそうなる前に、歯のケアをしておくことが理想です。

ケアをすることにより、病状の進行を遅らせることができるかもしれません。

ペットショップや病院で売られている

猫用の歯ブラシを使ってみたり、ガーゼでふいてあげるなど

猫が嫌がらない程度にお手入れしてあげるといいでしょう。

もし治療が必要な場合は、歯石の除去や歯周ポケットの洗浄が行われます。

麻酔などのリスクや、その後の投薬もあるため治療は慎重に行わなければいけません。

噛めない時のフードに向いているものは?

まず基本的に普段の食事には「高齢猫用」「シニア用」と

表示されているものを選ぶようにしましょう。

それらには高齢猫に必要な栄養素や、食べやすさなどが考えられています。

それでも食べにくい場合、

もっと食べやすくする工夫が必要です。

ドライフードの場合

ドライフードは噛めない猫には、あまり向いてないと思われます。

それでも好き嫌いやこだわりがある猫には、

できるだけ粒が小さいものを選んだり、

お湯や猫用のミルクでふやかしてみましょう。

ウェットフードの場合

水分が多くムース状、ゼリー状、ペースト状など

調理法が豊富なので、噛めない高齢猫にはおすすめのフードです。

細かい年齢分けがされているものもあり、

猫の状態に合わせいろいろと試してみるといいですね。

流動食

噛む力がない、飲み込めない猫には

猫用の流動食を与えるといいでしょう。

細かくしたフードを与えていても、

魚や肉の部分だけ残してスープだけ舐めている様子が見られたら、

こちらを補助的に与えるのもいいかもしれません。

舐めるだけで、必要な栄養素やカロリーが摂取できるフードです。

どのフードも食べにくい様子が見られる場合は、

さらに次の方法を試してみましょう。

・もっとフードを細かくする

・ジューサー、ミキサーなどを使用する

少量の調理には、

人の赤ちゃん用の離乳食を作る調理用小物が便利です。

・シリンジを使い直接口に含ませる

ペットショップや病院で販売されています。

各商品ごとに特徴があるので使い比べてみましょう。

高齢猫にとって「口から摂る栄養」は点滴や輸液よりとても重要なものです。

食欲があるのに噛めない、といった場合は、

なおさら飼い主のケア必要になります。

日頃から歯のトラブルの予防を心がけ、

様子を見ながら食事内容を見直すなど常に気を配ってあげましょう。

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